生命保険の受給の仕方
故人が生命保険に加入していればどのような種類のものでも受け取る権利はあるわけですからしかるべき手続きをしてもらうようにしましょう。証書の確認 保険には一般的な生命保険、郵便局の簡易保険、勤務先などで加入する団体保険、故人が会社経営者の場合にの経営者保険などといった色々な種類がありますから保険証をよく確認して手続きしましょう。受給の手続きと交渉の仕方 死亡後2ヶ月以内に支払請求をするための「死亡保険金請求書」を送って貰い所定事項を記入し必要書類を添えて提出しましょう。申告は死亡後2年以内となっています。添付する書類は保険証書、最終分の保険領収書、死亡診断書、受取人印鑑、印鑑証明、受取人の戸籍抄本、死亡者の除籍抄本などです。普通の病死であれば書類到着後5日以内に支払われます。医療費の自己負担分 国民健康保険でも社会保険でも健康保険を利用した医療費の自己負担分が一つの保険証に附き一ヶ月63,600円を超えた時は高額医療費と言って超えた分の金額が払い戻される事になっています。 これは死亡した時でなくても医療費を支払った2,3ヶ月後に葉書で通知されますからこれを持って国民健康保険の場合は役所の健康保険課、社会保険の場合は健康保険事務所か社会保険事務所へ行き手続きを取ります。手続きに必要なものは健康保険書、自己負担で払った医療費の領収書、印鑑です。申請期間は領収書の日付から2年以内です。