結婚

結婚

表書き
「御祝」・「寿」・「御結婚御祝」

金封の様式
水引は金銀(7本か10本)にて、結びは結切りか鮑結びを用いるのが基本です。

その他の注意
贈る金額に見合った金封(水引付き祝儀袋)を用い、表書きは濃い墨(色)にて楷書で書きます。紙幣は新札を用い、封入した金額を中包袋の表面中央上に漢数字で、住所は中包袋の裏面左下(中包袋のない場合の金額は金封の裏面左下)に書き入れます。遅くとも挙式1週間位まえに、金封をふく紗に包んで持参するのが原則ですが、直接渡すことが難しい時は現金書留で、郵送するのもよいでしょう。その時は「本来なら持参すべきなのですが…」と書き添えて贈りましょう。表書きする場合、「祝御結婚」などのように四文字は「死(四)文字」といって嫌われますので、「御結婚御祝」とするなど注意も必要です。封入する金額についても、4や9の付くものは死(四)や苦(九)に通じることから嫌われますので、なるべく避けた方が賢明です。3万円ではすくないか?5万円ではチョットというときは、別に1万円相当の品物を贈るのもよいでしょう。

結婚祝最多回答額(披露宴に出席した場合)

贈り先 全体 年代別 出席者別
20歳代 30歳代 40歳代 50歳代 夫のみ 妻のみ 夫婦
全体 30,000 30,000 30,000 30,000 30,000 30,000 30,000 100,000
上司 * - * - - * - -
同僚 30,000 30,000 30,000 * 20,000 30,000 30,000 *
部下 30,000 30,000 30,000 30,000 30,000 30,000 * 1)
取引先 30,000 - * 30,000 50,000 30,000 - -
兄弟・姉妹 100,000 100,000 100,000 * * * * 100,000
甥・姪 100,000 - 50,000 100,000 100,000 50,000 30,000 100,000
いとこ 30,000 30,000 30,000 30,000 * 30,000 30,000 50,000
その他の親類 50,000 - * 2) 50,000 50,000 * 100,000
友人・知人 30,000 30,000 30,000 3) 30,000 30,000 30,000 50,000
隣・
近所
30,000 - * * 30,000 * * *
友人・知人の家族 50,000 - - 50,000 4) 50,000 10,000 -

ご祝儀の金額は、呼ばれる方のそれぞれの立場、又地方によって多少異なりますが、ここでは1998年7月三和銀行調べによるデータを掲載致しましたので、ご参考にして下さい。
(備考)
1)50,000・100,000
2)30,000・50,000
3)20,000・30,000
4)20,000・50,000
(注)
「-」は該当するサンプルがないもの
「*」はサンプル数が少ない為クロス集計していません
(1998年7月 三和銀行調べ)